注文住宅の資金計画表解説。失敗しないチェックポイントとは?

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注文住宅の資金計画表解説。失敗しないチェックポイントとは?

家づくりが始まると、住宅会社から資金計画表が出てきます。

住宅会社ごとに作りは違いますが、この表のように必要資金の合計がわかるようになっています。

初めて家づくりをする場合は、どこをどのように見るのか?チェックするのか、わからないものです。

今回は、注文住宅の資金計画表を解説いたします。

また、失敗しない家づくりのチェックすべきポイントもお教えいたします。

家づくり費用の総額は見積書ではわからない。資金計画書でチェックしよう。

まず、見積書と資金計画書の違とは何でしょうか?

  • 見積書

建物の本体工事やオプション工事、付帯工事の見積もりです。

建築工事費の見積もりということになります。

  • 資金計画書

建物の本体工事やオプション工事、付帯工事の見積もりなどの建築工事費に

その他工事や諸経費、土地取得費を含めた必要資金合計の表です。

見積書だけでは全体の金額がわかりません。家づくり費用の総額を捉えるためには資金計画表が重要です。

この資金計画表に誤りや抜けがあると、のちのち思いもかけず金額が増え、資金計画にくるいが生じてしまいす。

資金計画のくるいは、失敗の大きな要因となりますので、住宅会社から資金計画書が提出された場合はしっかり内容をチェックしましょう。

資金計画書の内容。チェックすべきポイント。

では、具体的に内容を見ていきましょう。

建築工事費

住宅会社が工事をする主要部分の金額が建築工事費です。住宅会社によって多少の違いはありますが、以下の3つに分類されることが多いです。

本体工事

建物本体の工事費用です。

注文住宅の金額で、よく坪〇〇万円などといわれている部分はこの金額になります。

チェックすべきポイントは

オプション工事です。

何が標準で、何がオプションなのかは必ずチェックしましょう。

一見安そうな見積もりでも、標準ではついてないものがたくさんあって、のちのちオプション代金が大きくふくらんでいくという話をよく耳にします。

私が実際耳にした経験で、網戸がオプションとか、バルコニーがオプションというのもありました。バルコニーはともかく、網戸は必需品だと思いますが、その住宅会社ではオプションでした。

付帯工事

建物本体以外で、建物本体工事に付帯する工事です。

例えば、水道やガスの工事、冷暖房工事、建て替えの場合は解体工事、地盤が弱い場合は地盤改良工事、土地に水道管がない場合は道路から水道を引き込む給水本管取り出し工事などがあります。

チェックすべきポイントは

①主となるライフライン・冷暖房の種類によって大きく変化する

オール電化やガス利用で大きく金額が変動します。

オール電化の場合は電気の幹線工事が必要になったり、給湯器にエコキュートを使ったりするので、ガスより工事費は高くなる傾向にあります。

ガス利用の場合は、エコジョーズなどの給湯器であれば安くすみますが、エネフォームなどの最新ガス利用給湯システムの場合は非常に高額な金額になることもあります。

また、冷暖房に何を使うかによっても大きな金額変動があります。エアコンのみ利用なのか、床暖房を使うのか、全館空調を導入するのかなど、金額の差が出やすい項目です。

②敷地調査が必要

地盤が弱い場合の地盤改良工事や水道管がない場合の引込工事など、敷地を調査しないと見積もりができない項目に関しては、しっかりと敷地調査を実施したのかがチェックポイントになります。

もし、敷地調査をまだしていない場合は、概算見積もりの場合もあり注意が必要です。契約後に敷地調査の結果、地盤改良の見積もりが跳ね上がったり、必要な工事が新たに発生したりすることはよくあります。

かならず敷地調査を行って、しっかりした見積もりを出してもらうようにしましょう。

設計料・諸手続料

設計料や工事管理費、確認申請料など設計・諸手続費用が計上されます。

チェックすべきポイントは

住宅性能評価・長期優良住宅です。

10分野の項目で家の性能を評価するのが住宅性能評価です。耐震や省エネ、劣化対策など国の基準で評価されます。

さらに、住宅性能評価で一定以上の基準をとり、メンテナンス計画などを策定し長期優良住宅認定を取得することができます。

住宅の性能が通信簿のようにわかりやすく評価されます。

将来の売却の際にも必ずプラスになりますので、住宅性能評価・長期優良住宅はチェックしましょう。

その他工事費

カーテンや照明、インターホンなどの工事や外構工事です。

チェックすべきポイントは

外構工事です。

多くの住宅会社の資金計画提案で予算取りとなっていることが多い項目です。

外構工事は思っているよりも高額になることが多い工事です。のちのち大きな金額差が出る可能性がある工事です。

予算枠取りでどの程度の内容を想定しているのか確認しましょう。契約までにはしっかり見積もりを出してもらうようにしましょう。

諸経費

印紙代や登記費用、火災保険、地鎮祭費用などが計上されます。

チェックすべきポイントは

火災保険です。

住宅において火災保険は重要です。どんな内容で何年の火災保険が計上されているのかは必ずチェックしましょう。

また、地震保険は必ず付保するようにしましょう。2011年の東日本大震災では地震保険の有無が、住宅再建の際に大きな差になりました。

土地取得費

土地購入から家づくりの場合は土地取得費が計上されます。

チェックすべきポイントは

仲介手数料です。

不動産会社の仲介で土地を購入した場合は仲介手数料がかかります。

一般的には土地価格の3%+6万円+消費税(10%)の仲介手数料がかかります。

土地を売主から購入する場合は、仲介手数料はかかりません。

住宅会社が分譲する住宅地は、住宅会社が売主の為に仲介手数料がかからないメリットがあります。

その代わり、その住宅会社で建築しなければいけない住宅地ということになります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

家づくりの総額費用は見積書ではわかりません。総額費用は資金計画書でチェックしましょう。

家づくり計画書の中で、のちのち金額がくるってしまいがちなチェック項目は

  • オプション工事
  • ライフライン・冷暖房工事
  • 敷地調査
  • 外構工事

の項目でした。

住宅の性能を表示する住宅性能表示や長期優良住宅はかならず受けましょう。

火災保険・地震保険はとても重要です。必ず内容をチェックしましょう。

仲介手数料も非常に大きな金額になりますので、必ずチェックしましょう。

チェック項目が多くて大変ですが、ここが頑張りどころです!

しっかり資金計画表をチェックして、理想の家を建てましょう!

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

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